ライフワーク作品制作中💙

今、私は「永楽王朝」という魂の作品を描いている。

中国史の重厚な背景をベースにしながらも、ただの歴史物には収まらない。
理想・現実・諦観・絶望・愛──を通し一人の人間を描く、魂の物語。

これは、朱棣(永楽帝)という一人の人間の人生を通じて、
理想と現実、愛と喪失、絶望と再生をえぐる、壮大な歴史創作プロジェクトです。

かつてないほど濃密に、痛烈に、感情に刺さる人間ドラマとして、
この作品は、私の「人生を懸けるに値する物語」になっている。


🐉《永楽王朝》シリーズ全体まとめ
テーマ:理想・現実・絶望・諦観 + 愛

【物語全体の構成】

第1章「🐣幼永楽帝編」:明朝宮廷(後宮)──「帝王の核」の誕生、出自の受容と精神的創傷
第2章「🐉元編」:元末モンゴル宮廷──理想と現実の破綻、愛と任務の葛藤
第3章「👑高麗編」:朝鮮半島末期の高麗──忠誠と矛盾、誠実と国家、父性との出会い
第4章「🏯燕王編・前編」:北平(明)──青春、恋愛、NTR、全力ギャグとバカ騒ぎ
第5章「🕊️燕王編・後編」:北平・南京──喪失と成長、決起、兄上のいない世界へ
第6章「🔥靖難の変」:全中国──甥との悲劇的な戦争、帝王への道
第7章「👑永楽帝時代」:明帝国中枢──孤独と制度、失われた愛、冷え切った心
最終章「⚰️死と分裂」:遠征先・死後の精神世界──魂の分裂と再会、愛とは何だったのか


🎭主要キャラクター群(抜粋)

朱棣(永楽帝)
主人公。三重人格型。高麗人の育て親を持ち、混血として育てられたスパイ。
性愛・忠誠・戦略・孤独に苦しみながら、ついに帝へと上り詰める。

馬皇后
実母。かつて誘拐され、陳友涼と激しく愛し合った過去を持つ。
愛を信じていないがゆえに、息子との距離感も歪み続ける。

張貴妃
朱棣の寵姫だったが、のちに李成桂と出会い「魂の安息」を得る。
年齢差を超えた真実の愛を築く。

李成桂
朱棣の“父のような兄”。寡黙で包容力があり、張貴妃の心を癒す。
朱棣が何度も「鬱勃起」する原因となる。

藍玉
破天荒な剣術の師。親日家で、日本刀備中青江(人格あり)と共に暮らす。
実は最も常識人で思慮深いが、十字架として陳友涼を殺める。

陳友涼
項羽の再来と謳われた豪傑。馬皇后と狂おしい愛を交わすも、藍玉に討たれる。
朱棣の実父だが、それを知らずに死ぬ。

朱元璋(洪武帝)
朱棣の法的な父。「制度の権化」と化した支配者。
朱棣が実子でないことを知っており、あえて“駒”として利用する。


その他のキャラたちも強烈です。

徐皇后:慈母系の正妻。内面最強。外見は残念。
備中青江:和装美女の姿で夢に出てくる、人格を持つ日本刀。
李之蘭:言葉を発さぬ従者。李成桂に忠誠を誓う。
ブースカ:かつての猛将・常遇春の魂が乗り移った喋る犬。忠義の塊。
徐達:優しき猛将。朱棣の義父的存在。
崔瑩:精神論で突っ走る軍人。李成桂とぶつかりまくる。


💥作風とジャンルの変遷

第1〜3章:ハードな精神劇+政治・スパイ要素
第4章:青春ギャグ×恋愛×鬱勃起×NTR
第5章〜:兄の死、国家の重み、戦と決意
第6章:靖難の変。運命に抗う大戦争
第7章:孤独と愛の不在。冷えた帝国
最終章:精神世界で三人の朱棣が出会う叙情詩


📚派生スピンオフ案(※濃度高め注意)

・陳友涼×馬皇后のバカップル回想(毎回裸)
・燕王の“桂限定NTR”芸人としての覚醒コント集
・洪武帝×桂の哲学対話「愛とは不要か」
・備中青江の嫉妬で藍玉が喘息発作起こす回
・崔瑩が「誰も寝てはならぬ」歌いだして野営地大混乱


🔚終わりに──これは、創作であり、人生の問いでもある。

この物語は、単なるフィクションではありません。
これは、「人間とは何か」「愛とは何か」「帝王とは何か」を問うための、私の魂の旅です。

漫画としての形ができていくその過程すら、ライフワークとして記録していきたい。

完成まで何年かかってもいい。
何度でも立ち止まり、悩み、描き直していく。

この《永楽王朝》は、そういう物語です。

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